キルト&キッチン

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キルト&キッチンでは、
子供の頃からお針仕事が大好きだった私が、
10年前に出会ったキルトの魅力&主婦として
新米ママとして日々キッチンに立ちながら思うこと、
便利なこと、そして子育てのことについて紹介しています。



★★★パッチワークキルト★★★

■パッチワークキルトとは■

パッチワークとは『つぎはぎ』という意味です。
キルトの歴史は古く、1620年にメイフラワー号に乗って
イギリスからアメリカ大陸に移民してきた人たちが、
防寒のために作ったのがキルトの始まりとされています。

アメリカンキルトは、いくつかの種類に分類することができ、
その中でも小さなハギレをつなぎあわせて作るキルトは
「ピースドキルト」とよばれ、アメリカンキルトの中で、
もっとも代表的なキルトです。

ピースをつなぎあわせて作られるパターンは
数え切れないほどあります。
他には、アップリケキルト、クレージーキルト、ヨーヨーキルト、
ログキャビンキルト、ホワイトキルト、アーミッシュキルト
などがあります。

キルトにかかせないのがキルティングです。
初期のキルトは、丈夫さを第一の目的としていたため
デザイン性はありませんでしたが実用的なキルトから
装飾的なキルトが作られるようになると、
「フェザーリース」に代表される美しいキルティングの
デザインが生まれました。

『若草物語』『大草原の小さな家』『赤毛のアン』などの
物語の中にもたくさんのキルトにまつわる物語が描かれています。
当時の生活の中でキルトは欠かせない物だったのでしょう。

この時代近所の女性たちが集まってキルトをする事を
【キルティング・ビー】と言いました。
にぎやかにお喋りしながら、夫や子供の事、
時には政治の話題など女性の交流の場でした。


■パッチワークキルトとの出会い■

子供のころからお針仕事が大好きだった私。
お小遣いをもらうと町の手芸店に行っては、
かわいい生地を買ってくるのが楽しみでした。

キルトとの出会いは、転勤で友人、知人のいない土地に行き、
当時子供もいない専業主婦だった私は暇〜な時間に
何か打ち込めるものを…と思っているときに、
目にとまったのが通販カタログの中に入っていた
趣味の通信講座に紹介されていたパッチワークでした。

以前からパッチワークという言葉は知っていたものの、
作り方や専用の道具など持っていなかったので、
ひと通りの道具と生地、また何点かの小さな作品を作って
添削してくれる通信講座に申し込み始めることになりました。

しかし、その当時は添削用の作品は5点ほどあった様に
記憶していますが、そのすべては作り終えることなく
通信講座はやめてしましました。

…それは。。。
キルトをされる方ならどなたでも自分の好みの色や
パターンなどあると思いますが、私も色ならピンク、
パターンではグランドマザーズ・フラワーガーデンや
ダブルウエディングリングなどが大好きです。

そこで普通なら添削用の作品はテキスト通りに
作らなくちゃいけないところを自分流にアレンジして
送ってみましたところ、
「作品はテキスト通りに。」という指摘。。。

お針仕事はもっと楽しく!自由に!おおらかに!
してもいいじゃないという気持ちから通信講座はやめてしまい、
すぐに本屋さんに走ってこんなのが作ってみたい!
という本を見つけては作り始めることになります。 

通信講座のなかに入っていた道具だけは当時から、
今でも何点かは現役で活躍していますよ(*^_^*)

■パッチワークキルトの魅力■

私にとってパッチワークキルトは語りつくせないほどの
たくさんの魅力があり、また年々新しい発見も
たくさんあるのですが、そのひとつは手軽さにあります。

私は短大で家政科の被服専攻科を卒業した後、
(普通はここで就職するのですが…)
洋裁の専門学校に進み、婦人服のパタンナーをしていました。
(型紙を製図するお仕事です。)

洋裁にはたくさんの道具やミシンを使います。
作業の工程もたくさんあり、一度始めるとたくさんの生地を広げ、
きりのいいところまで…と思うとすぐに1〜2時間たってしまい、
片付けるのもたいへんでした。
片付けた後にはいつも糸くずの山。

でもパッチワークキルトでは、確かに布選びをしたり
ピースワークをしたりするときはテーブルいっぱいに
生地を広げることもありますが、
ある程度の準備さえできていれば、すぐにとりかかれて、
すぐにやめることができます。

私はいつもパソコンを起動する1〜2分の間にも
キルティングをしたりしています。

いつも何点かの作品を同時進行で作っていき、
裁断の仕事。。ピーシングの仕事。。しつけの仕事。。
キルティングの仕事。。など用意しておき、
そのときの気分や時間に合わせて今やりたい作業を
するようにしています。

■細かい作業でリフレッシュ■

手先のとっても不器用な私の愛する旦那様。
細かい作業をするのは大嫌いな様子。

私がちょっとの時間を見つけては
パッチワークキルトをしていると、
「ねぇ、たのしい??」といつも聞いてきます。
私はいじわるをして「やってみる?」と言いますが、
返ってくる答えはあたりまえのように「いや、いい…。」
「悪いけどその楽しさは分かってやれないと思う。」と。

でも出来上がった作品を家に飾っていたりすると、
「あ、それいいじゃん。」などと言ってくれたり、
「そのうち○○ちゃん(2歳の娘)にも教えてあげてね。」と
言ってくれる言葉は、とても励みになります。

私にとってのお針仕事は私自身をリフレッシュさせてくれる
大切な時間。

細かい作業はイライラするどころか、
いつしか自分を楽しくポジティブにしてくれて、
日々の生活の中で嫌なことがあったりしても
パッチワークキルトをしているといつの間にか忘れている、
わたしにとってはなくてなならない時間です。

これから何十年先、おばあちゃんになっても
続けていたいと思っています。


★★★ハワイアンキルト★★★

■ハワイアンキルトとは■

ハワイアンキルトは1820年代、ヨーロッパからやってきた
宣教師の妻達によって、ハワイの上流階級の女性達に
紹介されたパッチワークキルトが始まりです。

常夏のハワイでは、保温のためのキルトは必要がないこともあり、
装飾用としてのキルトが生まれます。
大きな1枚布にアップリケをするというハワイアンキルトが誕生しました。

木陰に干してあった白いシーツに映った
レフアの木の影があまりに美しかったことから
生まれたというハワイアンキルトの伝説は、
もっともよく知られています。

ハワイアンキルトは、モチーフとなる布を4枚または8枚に折りたたみ、
重ねたまま切り抜き、土台となる布に乗せ、
縫いしろを折り込みながらたてまつりでアップリケするという
独特の手法で作られています。

モチーフのまわりに波を打つようにキルティングしていく、
エコーキルティングもハワイアンキルトの特徴です。

現代ではカラフルなハワイアンキルトをたくさん目にしますが、
当時は一般に手に入りやすい色だった白と赤の布を使って
カットされた様々な植物をアップリケしたものが主流でした。
これが最も古い形式のハワイアンキルトといわれています。

多くの人がキルトを製作し、縫い上げる人の魂がキルトに
宿ると信じられていた為、初期の作品には
パターンの中心部分に穴のあいたデザインのものは
全くなかったといいます。

これは、キルトに宿った魂の片割れがその穴から
抜け出してさまよい歩くことのないよう配慮されたもので、
キルトの製作者が亡くなると、キルトと一緒に
安らかに天に召されるようにと焼くことが多くありました。

そして現在もアロハ(愛)とマナ(心)を込めて作られた作品が
作られ続けています。


■まつり縫いが好き■

キルトと出会って10年、ずっとアメリカンパッチワークを
していましたが、いつかハワイアンキルトを作ってみたいと
思っていました。

ピンクや赤を使ったキルトを作るのが大好きですが、
真夏のリビングに飾る夏らしい思い切り濃いブルーと
真っ白な生地を使ったキルトを作りたいと思い、
ハワイアンキルトに挑戦することにしました。

洋裁をしていた頃から、なぜかまつり縫いの好きな私。
すんなりとハワイアンキルト作りになじむことができました。
というかまつり縫いが楽しくてしょうがない(*^。^*)

■大胆な構図と鮮やかな色の魅力■

ハワイアンキルトとパッチワークキルトの大きな違いは、
小さなピースをつなぎ合わせ、たくさんの時間をかけて
ようやく全体像が分かるパッチワークキルトに対し、
ハワイアンキルトは四つ折や八つ折にしたパターンを
切って広げただけで完成図がすぐに分かるところではないでしょうか。

また、アメリカンキルトでは、なかなか使えないような
鮮やかな色あいの生地でも、ハワイアンキルトにすると
しっくりとなじんで、見ているだけでも元気になれるところも
大きな魅力です。

最近では、全体にむら染めになっているものや、
中心から外側に向かってサークル状に色が変わっているもの、
虹色になっているものなどを使ってまた違った風合いの
ハワイアンキルトの作品を多数見ることができます。


★★★キッチン★★★

私の母は私が小さいころから、台所仕事をよく手伝わせて
くれていたこともあり、お料理をすることにも生活の中で
身近な存在として育つことができました。

独身時代は一人暮らしをしていた時期も長く、
本やテレビを見たりしながら狭い1DKのキッチンで
できる料理を作ったり、小さな冷蔵庫に無駄なく
食材を保存することを覚えました。

結婚して1年ほどしてからは、妊娠をきっかけに
専業主婦となり、妻としてもママとしても、
時には嫁としてもキッチンに立つ時間が長くなりました。

このキッチンで日々感じたこと、覚えたこと、笑ったこと、
そして、時には残念に思ったこと、、、
そして何より、子育てを通じて体験したいろいろなことを
紹介しています。


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