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■ハワイアンキルトとは■
ハワイアンキルトは1820年代、ヨーロッパからやってきた宣教師の妻達によって、ハワイの上流階級の女性達に紹介されたパッチワークキルトが始まりです。
常夏のハワイでは、保温のためのキルトは必要がないこともあり、装飾用としてのキルトが生まれます。大きな1枚布にアップリケをするというハワイアンキルトが誕生しました。
木陰に干してあった白いシーツに映ったレフアの木の影があまりに美しかったことから生まれたというハワイアンキルトの伝説は、もっともよく知られています。
ハワイアンキルトは、モチーフとなる布を4枚または8枚に折りたたみ、重ねたまま切り抜き、土台となる布に乗せ、縫いしろを折り込みながらたてまつりでアップリケするという独特の手法で作られています。
モチーフのまわりに波を打つようにキルティングしていく、エコーキルティングもハワイアンキルトの特徴です。
現代ではカラフルなハワイアンキルトをたくさん目にしますが、当時は一般に手に入りやすい色だった白と赤の布を使ってカットされた様々な植物をアップリケしたものが主流でした。これが最も古い形式のハワイアンキルトといわれています。
多くの人がキルトを製作し、縫い上げる人の魂がキルトに宿ると信じられていた為、初期の作品にはパターンの中心部分に穴のあいたデザインのものは全くなかったといいます。これは、キルトに宿った魂の片割れがその穴から抜け出してさまよい歩くことのないよう配慮されたもので、キルトの製作者が亡くなると、キルトと一緒に安らかに天に召されるようにと焼くことが多くありました。そして現在もアロハ(愛)とマナ(心)を込めて作られた作品が作られ続けています。
■大胆な構図と鮮やかな色の魅力■
ハワイアンキルトとパッチワークキルトの大きな違いは、小さなピースをつなぎ合わせたくさんの時間をかけてようやく全体像が分かるパッチワークキルトに対し、ハワイアンキルトは四つ折や八つ折にしたパターンを切って広げただけで完成図がすぐに分かるところではないでしょうか。
また、アメリカンキルトでは、なかなか使えないような鮮やかな色あいの生地でも、ハワイアンキルトにするとしっくりとなじんで、見ているだけでも元気になれるところも大きな魅力です。
最近では、全体にむら染めになっているものや、中心から外側に向かってサークル状に色が変わっているもの、虹色になっているものなどを使ってまた違った風合いのハワイアンキルトの作品を多数見ることができます。
■まつり縫いが好き■
キルトと出会って10年、ずっとアメリカンパッチワークをしていましたが、いつかハワイアンキルトを作ってみたいと思っていました。
ピンクや赤を使ったキルトを作るのが大好きですが、真夏のリビングに飾る夏らしい思い切り濃いブルーと真っ白な生地を使ったキルトを作りたいと思い、ハワイアンキルトに挑戦することにしました。 洋裁をしていた頃から、なぜかまつり縫いの好きな私。すんなりとハワイアンキルト作りになじむことができました。というかまつり縫いが楽しくてしょうがない(*^。^*)
私にとってはこんなこともハワイアンキルトの魅力でもあります。
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